認知症お悩み相談室

私たちは認知症の方に対して、正しい知識をもって、質の高い専門的な看護の提供を目指しています。

私たちが看護するうえで使っている医療の知識や看護の視点をもとに、認知症高齢者にかかわる方々と悩みを共有し、意見を交換して解決に向かうため、”認知症お悩み相談室”を開催しています。

講師:樋上容子(ななーる訪問看護ステーション看護師)

<プロフィール>
大阪大学医学部保健学科卒業後、大阪大学付属病院に入職。 その後大阪大学大学院 博士前期課程を修了し、基礎教育に携わる。 現在は、博士後期課程(医療系研究保健学専攻総合ヘルスプロモ-ション 科学講座)で認知症高齢者の睡眠と生活リズムの研究を行いながら、 訪問看護にも従事。池田市豊能町能勢町介護認定審査会審査員・病院研究支援員も務める。

ケアマネージャーとの定期勉強会

認知症の方の生活をサポートするうえでは、様々な問題や悩みはつきものですが、介護と看護の協働でうまくいった事例紹介はたくさんあります。私たちは、認知症だから仕方ない・・・と諦めるのではなく、看護師に悩みを相談していただくことで解決の糸口はきっと見つかるはずだと考えて、まずは悩みの共有から始めることにしました。
この勉強会を通してケアマネージャーのみなさんに看護の役割を知っていただき、介護と看護の協働で、認知症の方はもちろん、そのご家族や介護者、支援者・・・みんなが笑顔で暮らせることを願っています。
※事業所などに出向いた「出張お悩み相談室」も開催します。詳しくは電話でお問合せください.
(電話:06-737-6312)

第 3 弾 : 便秘や下痢で悩んでいる利用者さんはいませんか???

◇2018年6月14日(木)開催予定!! ご参加をお待ちしています。

第2弾:眠れないと悩んでいる利用者さんはいませんか?!

◇2018年4月開催
「夜中に目が覚めて眠れない・・・」と悩む高齢者は多いもの。
そんな悩みに対して、
①まずは、なぜ老化に伴い眠れなくなるのか?を睡眠のメカニズムから考えました。
②つぎに、長時間眠れないのは当たり前という認識で、生活リズムを改善する必要性を解きました。
③さいごに、眠りスキャンを用いて睡眠状態を客観的に観察して、生活リズムの改善をサポートしている実践をご紹介しました。

第1弾:お部屋がぐちゃぐちゃの利用者さんはいませんか?!

◇2018年3月開催
「部屋が片付かず、ヘルパーさんに入ってもらったけれど怒ってしまって受け入れられない・・・。おまけに、薬が散乱していて、きちんと飲めていない。」
そんな悩みに対して、
①まずは、なぜ部屋が片付かなくなるのか?を認知症のメカニズムから考えました。
②つぎに、内服に関しては、服薬を強制するのではなく、投薬そのものを見直す必要性を解きました。
③さいごに、なぜ怒るのか?を解き、どうしたらスムーズに介入できるかを考えました。